卵焼きと指導24 Sep. 2025
内勤者の成長は、現場を支えてくださる警備士の皆さんの成長を促します。
そして、警備士皆さんの一人一人の成長は、会社の成長に繋がり、やがて警備士皆さんの仕事の安定に繋がっていきます。
内勤と現場は、鏡です。内勤のモチベーションは、良くも悪くも現場に伝染していきます。
「指導」は、する側、される側との相互的に生身と生身の流動的な感情の波を伝え合いながら1つになったり離れ離れになったりします。
誰もが認められたいし指摘されたくない。豆ぞうも同じです。だけど向上心があれば、湧き上がる反発心を抑え込み、耳が痛いフィードバックを受け入れ、改善したい一心で その苦い薬を自分と戦いながら飲み込むのだけれど、やはりいくらそれが良薬だとわかっていても、苦いので飲みたくない気持ちもわかります。
飲み込めないものは、飲み込めない。誰もが尊い人生を紡ぎ、培ってきたプライドがあります。
そこの心を尊重する気持ちが、指導する側に無ければ、互いの気持ちが離れ離れになってしまう。
豆ぞうにとって、指導をさせていただく時間は大変、勉強になっています。
78歳の警備士の方。旗の振り方を自宅で練習なさって2日目の指導に挑んでくださいました。「真剣」とは、剣で切り付け合うくらい 互いに命懸けの真剣勝負だと教わった事があります。
指導する側が真剣になれば、指導される側もまた真剣になります。指導側の「真剣」とは、相手の心を受け止める力、洞察力、観察力、相手に応じて伝える力、ベースは、相手を尊重出来る器など含まれます。

指導は、磨き合い。
現場に行く前に皆に卵焼きと糠漬けを用意して行きました♪


皆さんの休憩に 少しですが、食べていただきました。皆さんの笑顔で豆ぞうもまた元気をいただきました。^_^